素晴らしき世界
第30章 僕らの48日間
「大丈夫、ニノならできるよ」
身体を離すと俺を見上げるニノに伝えた。
「心配しないで大丈夫です」
予想外の返事がきたけど、その言葉通り
ニノの瞳は揺らぐことなく自信に溢れていた。
「相葉さんみたいにすぐ噛みませんから」
「おい、それを言うなよ」
誰もいないのに俺を弄って
クスクス笑って面白がるニノ。
俺たちは恋人。
そしてメンバーで親友。
その全てが垣間見れた気がした。
その全ての俺がニノを支えてるから、
何があっても大丈夫だよ?
「勝つからね」
「えっ?」
「絶対、白組優勝させてみせる」
ニノの決意表明。
俺はしっかりと受け取ったよ?
「優勝……しようね」
「当たり前です、私を誰だと思ってんの?」
「二宮のニノの嵐の和也氏ですよね?」
俺の言葉にニノが笑った。
うん、そばにいて……よかった。
「そろそろスタンバイだよー!」
「「はーい」」
松潤の外からの呼びかけに揃って返事した。
「ニノ」
「ん…っ」
チュッと唇にキスした。
「ほら、行くよ?」
顔を真っ赤にさせるニノの手を取り、
俺たちは楽屋を出た。
今からはメンバーとして支えるから……
最後に恋人として応援。
「よっしゃ、円陣組むぞ!」
松潤の言葉に俺たちは
円になって肩に手を回した。
俺の隣は……やっぱりニノ。
「今日はもちろん……」
「私……ですよね?」
翔ちゃんの言葉で目線は一点に集中。
「じゃぁ、いきますよ……白組優勝するぞ!」
「「「「オー!」」」」
俺たちは拍手に見送られながら
ステージへと向かう。
スタンバイ完了。
ニノの背中を見つめながら、
本番へのカウントダウンが始まった。
頑張れ……ニノ
身体を離すと俺を見上げるニノに伝えた。
「心配しないで大丈夫です」
予想外の返事がきたけど、その言葉通り
ニノの瞳は揺らぐことなく自信に溢れていた。
「相葉さんみたいにすぐ噛みませんから」
「おい、それを言うなよ」
誰もいないのに俺を弄って
クスクス笑って面白がるニノ。
俺たちは恋人。
そしてメンバーで親友。
その全てが垣間見れた気がした。
その全ての俺がニノを支えてるから、
何があっても大丈夫だよ?
「勝つからね」
「えっ?」
「絶対、白組優勝させてみせる」
ニノの決意表明。
俺はしっかりと受け取ったよ?
「優勝……しようね」
「当たり前です、私を誰だと思ってんの?」
「二宮のニノの嵐の和也氏ですよね?」
俺の言葉にニノが笑った。
うん、そばにいて……よかった。
「そろそろスタンバイだよー!」
「「はーい」」
松潤の外からの呼びかけに揃って返事した。
「ニノ」
「ん…っ」
チュッと唇にキスした。
「ほら、行くよ?」
顔を真っ赤にさせるニノの手を取り、
俺たちは楽屋を出た。
今からはメンバーとして支えるから……
最後に恋人として応援。
「よっしゃ、円陣組むぞ!」
松潤の言葉に俺たちは
円になって肩に手を回した。
俺の隣は……やっぱりニノ。
「今日はもちろん……」
「私……ですよね?」
翔ちゃんの言葉で目線は一点に集中。
「じゃぁ、いきますよ……白組優勝するぞ!」
「「「「オー!」」」」
俺たちは拍手に見送られながら
ステージへと向かう。
スタンバイ完了。
ニノの背中を見つめながら、
本番へのカウントダウンが始まった。
頑張れ……ニノ