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素晴らしき世界

第30章 僕らの48日間

「なん…なの?」

身体全体で息をしながら
和が非難の目を俺に向ける。

「ん?なーにが?」

いつもと違う俺に対して言ってるけど、
もちろん気づかないふり。

「顔、ニヤけ過ぎだから」

和が俺の緩みきった頬に手を伸ばすと
思いっきり抓ってきた。

「痛いってば」

「いいでしょ?
さっき気持ちよくなったんだから」

「それは和もでしょ?」

「んあ…っ」

力尽きていた和のモノを揉んだ。


このまま和が主導権を握られると、
大人のお年玉の効力が消えちゃう。


「ふふっ、まだ足りないの?」

「ちが…っ、雅紀が触る…から」

あっという間に形を大きくし、
固くなっていく和のモノ。

「どこを?」

先端が主張し始めた胸の飾りを指先で撫でた。

「やぁっ、そこじゃ…んっ」

「じゃあ、こっち?」

今度は反対側の胸の飾りを爪でピンと弾く。

「あんっ、もう…なん…で?」


潤んだ瞳を向けられると、
今日は苛めたくて仕方ない。

俺って……Sっ気あるのかも?


和も今日はいつもより可愛い反応だし……

もしかして和はMっ気があるかも?


もしくは普段のツンツンとのギャップ?



大人のお年玉……恐るべし。



「やぁっ、一緒…ダメッ!」

チュッと胸の飾りを吸い、
反対の胸を指で弄りながら
和のモノも扱く。

「一緒がダメなら、ここにするね?」

和の先端から溢れる先走りを
指にたっぷり纏わせると
そのまま下へと滑らした。

「あっ、やめ…っ」

先走りを周りに塗りこむとヒクヒクする蕾。

「今日はホント、文句が多いなぁ」

「それは雅紀が……ああっ!」

文句を言われる前に誘う蕾の中に
指を滑らした。

「久しぶりで狭いから、入念に解すね?」

「いちいち…言う、ああん…っ」

流石にここでは意地悪出来ないから、
いい所に指を進めて何度も刺激を与える。


そろそろ俺も和に大人のお年玉を……ね?

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