テキストサイズ

ぼくだけのもの

第1章 つないだ手

「ニノ、こっちむいて…」

いやいやいや、、、向かせてどうするんですか。。

いちおう、振り向いてみる。

すると、雅紀が唇を近づけてきた。

「ちょっ、ちょっと。何やってるんですか?」

引き離そうとしたけど、
こいつ、馬鹿力なんですよ。。。

キスされた。

キスされてしまった。

唇が離れ、目が合う。

「あっごめん、ほんとにごめん、ニノ。」

焦ってる。なんだこいつは笑。
こんなに焦るなら、しなきゃいいのに。笑

「はいはい、わかりましたょ。
お風呂早く入ってきちゃいなさい!」


「はーい。。。」

トボトボとお風呂に入っていった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ