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「今日はもう終わりにした方がいいよね？」

そう言って私が別れようとしたとき、マリは私のシャツを掴んだ。

「…ちょっと…このまま私をほったらかしにするつもりなの？」

「いや、だって…」

「このままじゃ情けなすぎよ…」

私は気を遣ったつもりだったのだが、的外れだったようだ。

「うん～…続きをするの？」

問われてマリは頷く。

「ならさ、俺の好きなようにするよ？それでもいい？」

一瞬間があったが、覚悟を決めたようにマリは頷いた。