キョウダイ
第19章 悠ちゃんの生活
「おはよう、もう起きたの?」
裸で抱き合ったまま、いつの間にか寝ていたみたい。
目が覚めたら悠ちゃんの腕の中。
視線をあげると悠ちゃんの艶やかな瞳とぶつかる。
そのまま唇が重なりキスをする。
もう何度目か分からない、悠ちゃんとのキス。
優しい舌が絡められてあたしの咥内を刺激する。
キスしながら悠ちゃんの手があたしの後頭部を撫でて、背中へとするりと伝っていく。
あたしのあそこが熱く疼くのが分かる。
昨日何度もしたのに、また、欲しくなっている。
悠ちゃんの手があたしの背中から、お尻を撫でて、そのままするりとあそこのワレメを撫でて刺激する。
「ああっ、あっ、あっ、あんっ……!」
「可愛い声……。
もっと色々してやりたいけど、朝だしあんまり時間もないから悪いな?」
耳元で掠れた甘い声、そのままあたしの耳朶に舌が這わせられて舐められる。
「ひゃっ……あんっ……」
耳朶を舐められる音とキスの音がダイレクトに響いて、ゾクゾク震えてしまう。
思わず首をすくめて、ぎゅうっと目を閉じる。
あたしの両足が持ち上げられて、はっとしたところで悠ちゃんの体がぐっと寄せられた。
ず…んっ。
ゆっくりと、悠ちゃんの肉棒があたしのあそこの中にはいって、奥までぐっと貫いた。
奥から痺れるような快感が、全身に伝わって体が震えた。
「ああっ……!〜〜〜〜〜!」
ビクン、ビクン。
気持ち良くて、悠ちゃんの背中にぎゅっとしがみつく。
「昨日も遅くまでしたから…凄い敏感になっている…葵の中ぴくぴく震えて…気持ちいい…ひょっとして、いった?」
ずっ、ずっ、ぬっちゃ、ぬっちゃ、
腰を揺らしてあたしの中を、出たり入ったりを繰り返す、悠ちゃんの肉棒に、感じて喘ぎ声を洩らし続ける。
「いいっ……気持ちいいっ……奥……当たって……いっちゃうっ……!」
悠ちゃんの肉棒がみっちり、あたしの中いっぱいに突かれて、ぬちぬち動いて、気持ち良くて体が退けぞっていく。
悠ちゃんが激しく腰を動かした。
「可愛い、葵……!
……ハッ、もう……イクよ……!」
ずちゃっ、ずちゃっ、ずんっ、ずんっ