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イケメン戦国【徳川家康】うつつ夜(短編完結)

第1章 (短編完結)うつつ夜

薄明かりの中、涼莉の温かい頬をなぞりながら、優しく口づけを落とす。

「だめって言っても聞かないから。」

「うん……///」

耳元で囁くと同時に、性急に深く口づける。

「…っあ、んっ………」

静かな部屋に、互いの鼓動と荒い息づかい、そして涼莉の甘い声だけが響く。

俺は衝動にかられるがまま、涼莉の懐の奥の、実ったふくらみを捕らえ、刺激する。
優しく、激しくーーー。

「…っんぁ……んっ…」

ふくらみの敏感になったそこを抓ると、涼莉は身を逸らしながらより一層高い声を上げ、それが俺を刺激する。


「涼莉、愛してる。」
甘い声に誘われるままに、首筋からなぞるように、唇をふくらみへと移動させ、吸い上げ、転がす。

自分の膝で涼莉の膝を割り、甘い密が溢れる花園を探し当てると、俺の中で一気に何かが崩れ去る。

理性ーーー。


もっと、あんたがもっと欲しい。
そして精一杯、あんたを愛したい。

「……っあ、いえ、や、す……っん…」

刺激を与えられた涼莉が、甘く乱れながら、俺の名を呼ぶ。

「涼莉…愛してる。愛してる……」
そう囁くと、俺は無我夢中に、涼莉の中で、熱に浮かされ愛を注ぎ続けたーーー。

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