
Everlasting Love
第49章 大嫌い
光樹「あぁ〜うまぁ〜♡」
聖輝「んふふ、冷たくて美味しい〜♡」
光樹「あぁ…この季節、アイス最強やな!」
聖輝「うん!最強だね!」
光樹「はぁ…生き返るわ…」
聖輝「本当…こんな暑い日にアイス食べるのと食べないのとって全然違うよね!」
光樹「ちゃう!全然ちゃう!」
聖輝「はぁ…アイスのおかげで午後の講義乗り越えられるね。」
光樹「せやな!」
聖輝「ん〜幸せ〜♡」
光樹「あっそうや、お前LINE来てたんじゃなかったっけ?」
聖輝「えっ?あっそうだ!」
多分まーくんからだろうな…
聖輝「…あれ?」
光樹「どないしたん?」
聖輝「あっいや…しっ翔くんからLINE…」
光樹「えっ?翔くんから?」
聖輝「うん…何だろう…」
櫻井『突然連絡してごめんね、ちょっと話したいことあるから今日聖輝くんの家行ってもいい?』
光樹「は?」
聖輝「僕の…家…?」
光樹「何でまた急に…?」
聖輝「分からない…」
光樹「…俺の勘やねんけど…翔くん家招いたらとんでもないことになると思う。」
聖輝「えっ?とんでもないことって?」
光樹「まぁ…喰われるってこと。」
聖輝「くっ喰われ…えっ?」
光樹「ハァ…鈍感もしんどいわ…」
聖輝「えっなに?分かんないよ!」
光樹「ハァ…とりあえずいいですよって打っとけ。」
聖輝「えっ?」
光樹「できるだけ明るく可愛くな?」
聖輝「うっうん…」
聖輝『こんにちは!今日は特に予定がないので、家に来ても大丈夫ですよ(o^^o)』
聖輝「よし、これで送し」
パッ
聖輝「えっちょっ光樹くん?!」
光樹「こんな文章送ってもおもんないやん!」
聖輝「面白くないって…」
光樹「ここをこうして……」
聖輝「ねぇ!返してよ〜!」
光樹「翔くん相手やったらこれでええやろ、送信!」
