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波野「おかえり。」


聖輝「ただいまです！」


波野「あれ？さっきと違って随分リラックスしてるんじゃない？」


聖輝「えへへっ、渋谷さんにおまじないかけてもらったんです。」


波野「おまじない？」


聖輝「はい！」


波野「そっか、おまじないに感謝だね。」


コンコンッガチャッ


「失礼します！最終確認いいですか？」


波野「はい、どうぞ。」


聖輝「よろしくお願いします！」


「えっと、最初にタイトルコールが出ます。その後に、『始まりました、シャッフルコロシアム！司会の涼野聖輝です！』のように進めていってください。」


「そのあとは、シャッフルコロシアムの大まかな説明をして、あとはクイズの司会者のようになりきってゲストの皆さんを紹介してください。」


「ゲームのルールはこちらでメモを渡しますので、それを読んでくれたらいいです。」


「あとはまぁ、純粋に出演者さん達とゲームを楽しんでください。」


聖輝「はい、分かりました！」


波野「涼野くん、この台本通りにしゃべらなくてもいいんだよ？これはあくまで番組を進めていく為の流れだからね。」


聖輝「はい！」


「何か分からないこととかありますか？」


聖輝「えっと…いえ、大丈夫です！」


「よし！えっと…時間もあれなのでそろそろ移動しましょうか。」


波野「涼野くん、行くよ。」


聖輝「はっはい…！！」


僕はスタッフさんと一緒にスタジオに移動した。