
Everlasting Love
第52章 まーくん
〜♪♪♪
〜♪♪♪
聖輝「んっ……」
僕は着信音に起こされた。
〜♪♪♪
聖輝「ふわぁ…だぁれ…?」
〜♪♪♪
〜♪♪
ピッ
聖輝「はい…もしもし…」
『もしもし?』
聖輝「ふわぁ…どちら様ですか…?」
『どちら様って…聖輝の彼氏さんだよ?』
聖輝「ふぇ…?」
僕の彼氏さん?
彼氏さん…彼氏さん…彼氏……
聖輝「…あっ!まーくん?!」
相葉『あひゃひゃ!気づくの遅すぎ!』
聖輝「ごっごめんなさい!ディスプレイ見ずに出ちゃって…」
相葉『あひゃひゃ!やっぱりね〜』
聖輝「ふわぁ…えっと…何か用事でもあった?」
相葉『用事っていうか…モーニングコール?』
聖輝「えっ?モーニングコール?」
相葉『うん!聖輝さ、昨日特番の飲み会で夜遅くまで飲んでるんだろなぁ〜って思ってさ…次の日学校だから朝起きれるかなって心配になって…』
聖輝「もしかして…僕の為に電話を…?」
相葉『彼氏だしね。』
聖輝「わぁ〜まーくんありがとう!電話なかったら起きられてなかったよ…」
相葉『大丈夫?昨日何時に帰ってきたの?』
聖輝「えっと…3時半頃…」
相葉『3時半?!ついさっきじゃん!』
聖輝「はい…盛り上がりすぎちゃって…」
相葉『えぇ…そんな夜更かしして…身体大丈夫なの?』
聖輝「まっまぁ…何とか…」
相葉『そう…』
まーくんに余計な心配かけちゃったかな…
申し訳ないなぁ…
