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〜相葉side〜


相葉「ハァ……」

終わっちゃった…

聖輝…涼野くんとの恋人生活…

相葉「あっという間だったなぁ…」


「何があっという間なの？」


相葉「にっニノ！いやっ…えっと…なっ夏が来るのってあっという間だったなぁ〜って！」


二宮「……。」


相葉「あっあひゃひゃ〜！」


二宮「…あっそう。」

危ない危ない…

涼野くんと付き合ってたなんて知られたらどうなることか…

相葉「きょっ今日のロケって何だろうね？」


二宮「台本に老舗のラーメン屋巡りって書いてたけど？」


相葉「へっへぇ〜そうなんだ〜！」


二宮「…相葉さん。」


相葉「なっなに…？」


二宮「……。」


ギュッ


突然俺の手を握ってきた。


相葉「どっどうしたの？」


二宮「もう…大丈夫だよ…？」


相葉「えっ…？」


二宮「もうすぐ…俺達は解放される……」


相葉「…それって……」


二宮「…自由になれるんだ…俺達……」


相葉「自由に……」

そっか…ついに自由になれるんだ……

あの悪魔からの支配が終わるんだ……

相葉「…じゃあ…いよいよあいつ自ら動き出すんだね…」


二宮「…あぁ…」


相葉「そっか…涼野くんが…犠牲になるんだね……」


二宮「あいつには悪いと思ってる…でも…こうしないと…俺達が……」


相葉「…仕方ないよね…ニノ……」


二宮「…あぁ……」


ついに…みんなの知らないあいつの本性が現れる時が来た。


涼野くん……


きみのこと…


















































守ってあげられなくてごめん…