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Everlasting Love

第52章 まーくん



〜♪〜♪〜


聖輝「…んっ……」


僕はスマホの目覚ましで目を覚ました。


聖輝「…ふわぁ〜……」

眠いなぁ……

聖輝「……あれ…?」


隣に寝ていたまーくんの姿がなかった。


その代わり、テーブルには朝ごはんが並べられていた。


聖輝「…これ……」


僕は朝ごはんに添えられた手紙を見つけた。


相葉『聖輝へ。15日間俺と付き合ってくれてありがとう!短い間だったけど、聖輝と恋人になれてよかった!色々迷惑かけちゃったけど…俺にとって聖輝と付き合った15日間はかけがえのないものだよ。これからはお互いいい恋愛ができるように頑張ろうね!まーくんより。』


聖輝「まー…くん……」


僕は手紙を読み終えると、涙を流していた。


聖輝「ゔっ…ゔぅっ…!!」


まーくんと付き合った日々を思い出すと、更に涙がこぼれ落ちる。


聖輝「まぁ…くん…!!」


思い出せば思い出すほど、涙が溢れ出てくる。


聖輝「ゔっ…ゔぅっ…!!」

まーくん…まーくん…!!

相葉『笑って別れよ?』


聖輝「!!?」

そうだ…

まーくんと約束したんだ…

笑って別れるって……

聖輝「…ぐすっ……」


僕は泣くのをやめて、手紙を握りしめた。


聖輝「ぐすっ…ありがとう…まーくん…」


まーくんにお礼を言い、僕は用意してくれた朝ごはんを食べた。

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