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〜村上side〜


村上「ぷはぁ〜っ！！」


渋谷「くぅ〜美味い！！」


俺は今、すばる行きつけの個室居酒屋に来ていた。


渋谷「仕事終わりのビールは最高やな！！」


村上「せやなぁ…これの為に頑張ってきたって感じがするわ…」


渋谷「わははっ！！」


村上「それにしてもここは本間に落ち着くわぁ〜」


渋谷「せやろ？なんせ個室のみの高級な呑み屋やからな。」


村上「たまにはこういうところで呑むのもええな。」


渋谷「せやろ！」


村上「……。」


何でやろ…


最近涼野のことばっかり考えてしまう…


あいつ変にインパクトあるからなぁ…


それに俺のこと遠慮なしに鬼瓦とかしわくちゃとかっていじってくるし…


村上「なぁすばる…」


渋谷「何や？」


村上「俺って…そんなに顔怖い？」


渋谷「……それ…俺に聞くか？」


村上「いや、いっつも涼野にいじられとるから…気になって…」


渋谷「ほほぉ〜…それはつまり恋というやつですか？」


村上「はぁ？！んなわけあるか！！」


渋谷「ええねんええねん！隠さんでも！」


村上「隠してへんわ！！」


渋谷「まぁ…俺はお前の顔好きやけどな。」


村上「本間かいな…」


渋谷「わははっ！！」


村上「……。」


正直…顔いじられるのは腹立つけど…


あいつにいじられへんと調子出んのは確かや…


俺…何か変な病に侵されてるんかな…