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Everlasting Love

第53章 それぞれの気持ち



聖輝「たこパ楽しみ〜♪」


光樹「どっちが上手く作れるか勝負やな。」


聖輝「えへへっ、負けないもん!」


光樹「俺だって!」


聖輝「でも、まずはたこ焼きの生地を作らないとね。」


光樹「おう!生地はシンプルでいけよ?」


聖輝「えっ?ネギとか生姜とか入れないの?」


光樹「チッチッチ、甘いね〜涼野くんは。」


聖輝「どういうこと?」


光樹「ここはひとつ!どっちが美味いたこ焼きを作れるか勝負しようじゃないか!」


聖輝「うん、焼き加減のことだよね?」


光樹「ちゃうちゃう!具材や具材!」


聖輝「えっ具材?」


光樹「そう!俺達は買い物でそれぞれたこ焼きにしたら絶対美味い具材を買う!そして、部屋に着いた時に材料を披露してたこ焼きを作る!」


聖輝「おぉ〜!!楽しそう!!」


光樹「やろ?作る方も食べる方もドキドキワクワクするし!」


聖輝「うんうん!!」


光樹「更に美味しいもんができたら二重にハッピーやし!」


聖輝「本当だ…光樹くんすごーい!!」


光樹「わーはっはっは!!粉もんのことなら俺に任せとけ!!」


聖輝「おぉ〜頼もしいね!」


光樹「よっしゃ!そうと決まればスーパーに行くぞ!」


僕達はスーパーに行き、それぞれたこ焼きにふさわしい材料を買った。

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