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横山「ハァ…ハァ…ハァ…」


聖輝「ハァ…ハァ…ハァ…」


大倉「ハァ…ハァ…あいつ…何処から出てきたん…？」


横山「さっさぁ…？」


聖輝「もっもぉやだ…」


大倉「これいつまでやるん…？」


横山「俺が聞いたんは指令3つやったけど…」


聖輝「信用できないですね…」


大倉「まっまぁ…とりあえず指令を…」


『4階手術室に行け』


聖輝「うわぁ…1番怖いところ…！！」


横山「手術室とかやばいやん！」


大倉「えぇ…1番行きたくないねんけど…」


横山「…お子ちゃま！」


ひょいっ


聖輝「ふぇ？」


横山「今度はお前先頭な。」


聖輝「えぇっ？！何でですか？！」


大倉「だって俺ら先頭行ったし…」


横山「そうそう。」


聖輝「やだやだ！！3人並んで行くの！！」


ギュッギュッ


横山「ちょっ、お子ちゃま！」


大倉「うぉっ？！」


僕は2人の手を握り、階段を登った。


聖輝「…ふぇぇ…怖いよ…」


横山「ったく…ビビリが…」


聖輝「じゃあ横山さんが先頭歩いてくださいよ！！」


横山「そっそれは…遠慮しとくわ。」


大倉「もぉ…さっきよりも暗くない…？」


聖輝「しゅっ手術室どこ…？」


横山「この奥ちゃうん…？」


大倉「えぇ…帰りたい…」


聖輝「僕も帰りたい……」


横山「俺だって帰りたいし…」


「「「……。」」」