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横山「……えっあれちゃうん…？」


聖輝「手術室……」


大倉「えぇ…入りたくない！」


横山「ここはお子ちゃま、行っとけ！」


聖輝「やだやだ！！絶対やだぁ〜！！」


大倉「もっもぉ3人で一緒に行こうや！！」


横山「えぇ…めっちゃドキドキすんねんけど…」


聖輝「スゥー…ハァー…スゥー…ハァー…」


大倉「……行く…？」


横山「…行くか……」


ガガガ……


聖輝「ゔぅっ……」


横山「……。」


大倉「…えっ何かおる…？」


聖輝「うそ…どこ…？」


横山「……何かパネルある……」


『九州地方をすべて答えよ。』


大倉「は？九州地方？」


ピッピッピッ…


横山「何かタイマー動いてんけど。」


聖輝「わわっ！早く答えないといけないんじゃないんですか…？」


大倉「えっとえっと…福岡！鹿児島！えっと…」


聖輝「長崎！熊本！大分！えっと…あとは…」


横山「沖縄？」


ピッピッピッ…


大倉「えっえっ、あとある？！」


聖輝「えっと…何言ったっけ…？」


横山「あと…大分言ったし…福岡も出たし…」


ピッピッピッ…


ピピピーッ！！


バァンッ！！！


「「「ゔわぁっ？？！」」」


大倉「なになになに？！」


横山「えっ爆発した？！」


聖輝「ふぇぇ〜びっくりしたぁ〜！！」


横山「もぉ…何やねんこれ！！」


大倉「もっもう出ようや！！」


聖輝「そっそうですね……」


ガラガラッ！！


『逃ゲンジャネェーッ！！！』


「「「ぎゃあーっ？？！」」」


ドドドド…！！


横山「何かめっちゃ出てきた！！」


大倉「嫌や！！こっち来んな！！」


聖輝「いやぁーっ！！！」


僕達は全力疾走で病院を駆け抜けた。