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「おぉ〜…」


「めっちゃ美人やん！」


「ひゃあ〜…」


担任「はいはい、静かに！」


桂一「うわっ、麻里子よりも美人来た。」


聖輝「桂くんってば…」


担任「こちら、お父さんの仕事の関係で神奈川から引っ越ししてきた永島愛純（ながしま あずみ）さんだ。」


「「「「「おぉ〜…」」」」」


担任「じゃあ、みんなにちょっと自己紹介を。」


愛純「…神奈川の川崎から引っ越ししてきました…永島愛純です、よろしくお願いします…」


パチパチパチパチ…！！


担任「じゃあ、あの席が空いてるところに座って。」


愛純「はい。」


「うわぁ…めっちゃ美人やねんけど…」


「可愛い…」


「お嬢様って感じ？」


「言えてる！」


聖輝「……。」

本当に可愛い子だなぁ……

桂一「惚れた？」


聖輝「えっ？ちっ違うよ！何言ってんの？！」


桂一「ハァ…お前はいつになったら恋するねん…」


聖輝「分かんないよ……」


分からないけど…


何故かその時は…


恋する日が近い気がするって思った。