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「ねぇねぇ、永島さんって部活何してたん？」


愛純「えっと、テニス部。」


「えぇっ？！意外！吹部じゃないんや〜！」


「ねぇ、永島さんの趣味ってなにー？」


愛純「えっと…最近はお菓子を作ることかな？」


「うわっ、趣味が可愛い…」


「ズバリ！好きな男のタイプは？！」


愛純「そうだなぁ…真面目な人かな。」


「おぉ…まさに俺のこと！」


「いや、120%ちゃうから！」


優誠「すげぇ人気やな、転校生。」


桂一「そりゃそうやろ〜、美人やし。」


聖輝「それに転校生って聞くだけで気になるよね、やっぱり。」


優誠「まぁな〜」


桂一「さてと、口説きにいきますか！」


聖輝「ちょっちょっと！ダメだよ！！」


優誠「お前…彼女一筋って言っとったくせに…」


桂一「それはそれ、これはこれやから。」


聖輝「意味が分からないよ…」


転校生の永島さんは一瞬でクラスの人気者になった。


未面麗しくて、言葉遣いも綺麗で…


すごく笑顔の素敵な子だった。