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優誠「じゃあまた明日な〜！」


聖輝「うん、じゃあね！」


部活終わり、優誠と別れ1人自宅まで歩いて帰る。


聖輝「はぁ…今日はすごいドキドキしちゃった…」

急に現れるからびっくりしちゃった…

聖輝「顔も真っ赤になってたし…恥ずかしかったなぁ…」


ドンッ！


「きゃっ！」


聖輝「あっごめんなさい！」


「あれ、涼野くん…？」


聖輝「なっな…永島さん？！」


帰り道、永島さんとばったり会った。


聖輝「あっあの…ごっごめんなさい！ぶつかっちゃって…」


愛純「ううん、私もちょっとぼーっとしちゃったから…ごめんね。」


聖輝「いっいえ、とんでもないです！」

やばい…！！

恋だと分かった瞬間の2人きりは心臓が破裂しそう…！！

愛純「涼野くんはこの辺りに住んでいるの？」


聖輝「えっ？あっうっうん！永島さんも…？」


愛純「うん、この近くにおじいちゃんの家があって…そこに住んでるの。」


聖輝「そっそっか……」

どっどうしよう…

緊張で手が…！！

愛純「大丈夫？汗がすごく出てきてるけど…」


聖輝「えっ？あっ！うっうん、大丈夫！さっきまで片づけしてたから汗かいちゃった…」


愛純「そっか、お疲れ様。」


聖輝「あっありがとう…あの……」


愛純「私は夕飯の買い物に行ってたの。今日おばあちゃん中学の同窓会で大阪に泊まることになってるから…」


聖輝「そっそうなんだ！へぇ…」


愛純「暗くなる前に帰らないと…」


聖輝「そっそうだね…」


自然の流れで、僕は永島さんと2人きりで帰宅することになった。