テキストサイズ

Everlasting Love

第10章 恐怖



安田「涼野くん…」


聖輝「…怖いんです…家に帰るのが…」


安田「…そっか。そうやんな。こんな写真撮られて、一人で家に帰るの怖いやんな。」


聖輝「はい…」


安田「そっかぁ…じゃあ…ウチ来る?」


聖輝「えっ…?」


安田「涼野くんさえよかったら、今日僕ん家に泊まってもええよ。」


聖輝「いっ…いいんですか…?」


安田「うん!全然ええよ。」


聖輝「あっありがとうございます…!」

よかった…


一日だけでもストーカーから離れられると思うと、僕は一気に安堵感に包まれた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ