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Everlasting Love

第11章 安らぎの日



〜安田side〜


安田「…寝たかな?」


僕は涼野くんが寝たことを確認すると静かに寝室を出た。


安田「デビューしたてやのに…ストーカーに悩まされるなんてな…」


〜♪♪♪


安田「あっ松潤や。」


ピッ


安田「もしもし?松潤?」


松本『あぁ、ヤス。涼野くんの様子はどう?』


安田「うん。今寝たとこやで。」


松本『そっか、何か変わった様子は?』


安田「ううん。さっき一緒にゲームして遊んでたから楽しんではくれたみたい。」


松本『そっか、よかった…』


安田『さっき翔くんからも連絡あってん。涼野くんのこと心配してくれて…』


松本『翔さんから?さすが翔さん。』


安田「やね。翔くん本間に頼りになるもんね。」


松本『うん…俺も時々翔さんに相談するから…すごく安心できるんだよね。』


安田「僕も。あーあ、翔くん関ジャニに来てくれへんかなぁ…」


松本『いやいや、翔さんは渡しませんよ?』


安田「あははっ。やっぱりあかんかぁ〜」


松本『そっちには村上がいるだろ?』


安田「信ちゃんなぁ…相談乗ってくれるけど…横ちょや渋やんと仲ええからなぁ…」


松本『あぁ…あの2人か…』


安田「僕はどっちかというと、悩みを聞く側やねんよなぁ…」


松本『そっか…てか、関ジャニって悩むことあんの?』


安田「あるよ!みんな仕事や恋愛のことで悩みまくりやで?」


松本『あっそうなんだ。お気楽グループじゃないんだね。』


安田「ちゃうよ!みんな意外とナイーブやねんから…」


松本『へぇ…そんな風には見えないけどね。』


安田「あははっ。」


松本『ごめんな?夜中に連絡して…明日仕事?』


安田「うん、レギュラー番組の収録。」


松本『そっか。とりあえず涼野くんが元気そうでよかった。じゃあ、また連絡する。おやすみ。』


安田「ありがとう。おやすみ〜」


ピッ


安田「ふわぁぁ〜…僕も寝よ。」


僕は毛布をかぶってソファで寝た。

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