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うそ…夢じゃない…
僕を助けにきてくれたの…？


松本「俺らの可愛い後輩をこんな目に遭わせてただで済むと思うなよ？」


二宮「ちなみに表、警察いるから。」


花岡「ぐっ…！！」


聖輝「松本さん…二宮さん…」


松本「涼野く…」


花岡「近づくなっ！！」


聖輝「きゃっ？！」


花岡さんは僕を人質に取り、部屋の奥へと進んだ。


二宮「なっ…！？」


花岡「近づくなよ…それ以上近づくと…聖輝殺しちゃうよ…？」


聖輝「やっやぁ…助けて…！！」


松本「チッ！！テメェ…！！」


二宮「潤くん！落ち着いて…」


松本「くそっ…！！」


花岡「ククク…ごめんね聖輝…一つになれなかったね…あの世で一つになろう…」


聖輝「いっいやぁ…！！」


花岡「さぁ…一緒に死のう…大丈夫。聖輝を殺したら俺もすぐに逝くから。」


松本「やめろ…やめろっ！！」


二宮「くそっ…！！」


聖輝「やあっ！！」


花岡「一瞬で殺してあげるからね…フフフ…」

あぁ…僕…殺されちゃうんだ…こんなところで死ぬなんて…

花岡「さぁて、この綺麗な首筋に美しい赤い傷をつけてあげる…」


松本「やめろっ！！」


聖輝「ひぃっ…！！」


ビュンッ


ドカッ！


花岡「ぐわっ？！」


聖輝「えっ…？」

はっ…花岡さんが…顔を押さえて倒れてる…どうして…？

「おぉーボール適当に投げたら顔面に当たっちった。」


二宮「ったく…来るのが遅いんですよ。おじさん。」


松本「助かった…大野さん。」


聖輝「大野…さん…？」


ニノに肩を組まれてる人…その人は嵐のリーダー大野智だった。