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大和「あっ、そうそう！キャプテンがミーティングするって言ってるから2限目終わったら部室に集まってくれって。」


光樹「ミーティング？そっか、分かった。聖輝は昼間で帰るねんよな？」


聖輝「うん。ちょっと番組の収録があって…」


大和「おっ！何かテレビ出るの？」


聖輝「うん。音楽番組に出るんだ。」


大和「へぇー放送日分かったら教えてな！」


聖輝「うん！」


光樹「あっ、じゃあ今連絡先交換しとけば？」


大和「えっいいの？」


光樹「いいのって…いいんちゃう？」


聖輝「うん！いいよ。」


大和「マジで？！うわぁ…みんなに自慢できるわ！サンキュ！」


光樹「おいおい！個人情報の流出は禁止やからな！！」


大和「了解！」

南大和くんかぁ…ガタイがよくて、面白くて優しそうな人だなぁ…

大和「じゃあ俺そろそろ行くわ！じゃあな！」


光樹「ほーい。」


聖輝「南くん、またね〜」


光樹「あいつさ、経済学部なんよ。」


聖輝「へぇ、そうなんだ。」


光樹「将来の夢は特にないらしい。」


聖輝「あらら、そうなんだ。」


光樹「何か家から近いって理由でこの大学受けたらしい。」


聖輝「えっ？そんな簡単な理由で？」


光樹「やろ？しかもこの大学ってまぁまぁレベルあるからさ、単純な理由で受かるってすごない？」


聖輝「すごい！南くんって頭いいんだね。」


光樹「せやな…スポーツバカにしか見えへんけどな…」


聖輝「あははっ！スポーツバカって！」


光樹「さてと、俺らもそろそろ行くか。」


聖輝「うん！」