
Everlasting Love
第17章 1+5+7
聖輝「えっと…嵐嵐……あっ。」
嵐様。
そう書かれた楽屋を見つけた。
聖輝「…よし。」
コンコンッ
聖輝「失礼します…」
ガチャッガチャッ
聖輝「あっあれ?」
ガチャッガチャッ
聖輝「鍵が閉まってる…」
あれ…楽屋…ここだよね…?
聖輝「何で閉まってるんだろう…」
「あれ?きみ…涼野くん?」
聖輝「あっおっお疲れ様です!」
「お疲れ様。どうしたの?」
聖輝「あっあの…嵐さんが収録してるって聞いて挨拶しに来たんですけど…鍵がかかっていて…」
「あぁ、楽屋が閉まってるってことはもう外に出たんだと思うよ?」
聖輝「えっ?!出ちゃったんですか?!」
「まぁ嵐さんは忙しいからね。次の仕事に出かけたんじゃないかな?」
聖輝「そっそうですか…」
「あっ、ジャニーズの先輩だったら同じ階にもう一組いるよ。」
聖輝「えっ?!本当ですか?!」
「うん。確かね…」
聖輝「はっはい…」
「……あっそうだ。関ジャニ∞だ!」
聖輝「えっ?!」
かっ関ジャニ∞…よりによってどうして…
「確か反対側の方に楽屋あったんじゃないかな?」
聖輝「ほっ本当ですか…?」
「うーん…俺ちょっと機材を取りにこの階に来たから…間違ってたらごめん。」
聖輝「いっいえいえ!ありがとうございました!」
関ジャニ∞か…行かないとダメだよなぁ…
聖輝「ふぅ…よし!」
僕はスタッフさんに教えてもらった楽屋に向かった。
