
Everlasting Love
第17章 1+5+7
相葉「あれっ?!涼野くん?!」
錦戸「うわっ本間や!」
聖輝「あっ…嵐…さん?」
二宮「なに?どうしたの?」
聖輝「えっ…?!あっあの…さっき楽屋に行ったんですけど…鍵が…」
松本「あぁ、そうだったんだ。ごめんね?」
横山「こいつらさ、収録終わったら俺らの楽屋にズカズカと入ってきてん。」
聖輝「へっ?そっそうなんですか?」
櫻井「相葉さんが行こうってしつこくてね。」
相葉「だってだって久々に関ジャニと共演したんだよ?!こんな時にしかみんなとしゃべれないじゃん!!」
二宮「ハァ…そうだけど…」
大野「ん〜…いいじゃん。こいつらといたら楽しいし。」
松本「まぁ、うるさいけどな。」
渋谷「おい!うるさいって何やねん!!」
櫻井「その声がうるさいんだって。」
聖輝「はっはぁ…」
安田「涼野くんは?さっきすごい叫んでたけど…どないしたん?」
聖輝「あっあの…ドアノブに触った途端に静電気がきて…」
大倉「うわぁ…それは痛いな〜」
渋谷「本間か?!ちょっと手見せてみ!!」
聖輝「はっはい。」
渋谷「そうか…静電気が来たんやな…痛かったやろ〜」
モミモミ…
バシッ!!
村上「手をモミモミすなっ!!」
渋谷「いったぁ!!ええやないか!!」
安田「うわっ渋やんヤらし〜!」
二宮「キモ…」
錦戸「すばるくん。さっきアイドルの顔ちゃうかったで?」
村上「ったくもう…」
聖輝「……。」
村上くん…
櫻井「涼野くん。大丈夫?」
聖輝「あっはい。大丈夫です。」
櫻井「ちょっとこっちに座ろっか。」
聖輝「はっはい。」
僕は空いているソファに座った。
櫻井「大丈夫?痛かったね、静電気。」
聖輝「はっはい…」
櫻井「でももう大丈夫。静電気が起きないように俺が涼野くんのことを守ってあげるよ!」
二宮「はぁ?」
聖輝「守る…?」
櫻井「そう!だからまずは涼野くんの身体を温めるためにギュッと抱きしめ…」
ゴンッ!!
櫻井「ぬわあぁーっ?!」
