
Everlasting Love
第17章 1+5+7
大野「お前ってさ、全体が女っぽいから全然イケるんだよな〜」
聖輝「ちょっえっ?!なっ何言ってるんですか?!しかもうっ浮気だなんて…ありえません!!」
大野「ふふ。さっきのキスはどう思ったの?」
聖輝「えっ…?」
あの時のキス…
聖輝「おっ…覚えてないんじゃなかったんですか…?」
大野「うん。」
聖輝「あっあれは…そっその…!!」
大野「気持ちよかった?それとも…ドキッてした?」
聖輝「……。」
ドキッて…したかも…
大野「そっか〜ドキッてしたんだ。そっかそっか。」
聖輝「ふぇっ?!なっ何で分かったんですか…?!」
大野「俺ね、人の心透視できんの。」
聖輝「とっ透視?!すっすごい!!超能力者ですね!!」
大野「んなもんできるわけねぇだろ。お前バカか?」
聖輝「えっ…?!うっウソなんですか?!」
大野「信じる方がおかしいだろ。」
聖輝「うっ…!!そっそれっぽく感じたから…」
大野「んふふ。お前って相葉ちゃんよりも単純だな。」
聖輝「いっいいじゃないですか!単純でも…」
大野「ふーん。」
聖輝「なっ…何ですか…?」
大野「もう一回してみる?」
聖輝「なっ何をですか…?」
大野「ん?キス。」
聖輝「はっはぁ?!しっしませんよ!!」
大野「何だよ、キスされてドキッてしたんだろ?だったらもう一回しよ〜よ〜」
聖輝「しません!!」
大野「ちぇっ何だよ。」
聖輝「……。」
大野「…涼野。」
聖輝「はっはい…」
チュッ
聖輝「??!」
大野「涼野…」
聖輝「んっ…!?」
大野くんの舌が僕の舌を絡めてくる。
聖輝「ふぅ…ん…はぁ…んっ…」
何だろ…花岡さんと同じことされてるけど…全然嫌じゃない…
クチュッ…クチュッ…
ディープキスの音が室内に響き渡る。
聖輝「ふぅ…んっ…はぁ…ん…」
大野「…お前…今すげぇエロい顔してる。」
聖輝「…んっ…」
頭がぼーっとする…舌を入れるキスって…こんな感じなんだ…
聖輝「…あっ…」
僕は大野くんにベッドに押し倒された。
