Everlasting Love
第18章 確信
聖輝「……。」
昨日のあの感触…まだ覚えてる…
あのキス…正直にいうと気持ちよかった…やめないでって思った…
何でだろう…分からない…でも…一つだけ言えることは…僕は…大野くんを…意識してる…
聖輝「……。」
光樹「聖輝!」
聖輝「あっ光樹くん。おはよう。」
光樹「おはよ。ん〜ええ天気やなぁ〜」
聖輝「うん、そうだね。」
光樹「こんな日は外で思いっきりサッカーしたいな!」
聖輝「そうだね。」
光樹「あっそうや、今日の講義って……ん?」
聖輝「えっ?なっなに?」
光樹「聖輝…お前…」
聖輝「えっ?どっどうしたの?」
光樹くんがすごい険しい表情で僕を見てる…
光樹「お前…首筋に…」
光樹「赤い痕がついてる…」
聖輝「えっ…?」
赤い痕…?
光樹「ちょっ、よう見して。」
聖輝「なっなに…?!」
光樹「…ちょっと来い。」
聖輝「えっちょっ光樹くん?!」
僕は光樹くんに腕を引っ張られながら歩いて行った。
聖輝「ねっねぇ、光樹くん!」
光樹「聖輝。お前…」
聖輝「なっなに…何なの…?」
光樹「この痕ってさ…キスマークやんな?」
聖輝「キス…マーク…?」
光樹「一昨日会った時こんなんなかったやんな?これ、誰につけられたん?!」
聖輝「えっえっ…?」
光樹「ハァ…ほら、ここについてるやろ?」
僕は光樹くんが持ってた鏡で首筋を見た。
聖輝「あっ…!!」
光樹「なぁ、誰につけられたん?しかもこんな目立つところに!」
聖輝「だっ誰って……あっ…」
もしかして…
光樹「誰?!心当たりあるん?!」
聖輝「…お…のく…」
光樹「えっ?」
聖輝「大野…くん…」
光樹「大野…もしかして…嵐の…?」
聖輝「…多分…」