
Everlasting Love
第18章 確信
光樹「聖輝!」
聖輝「光樹くん。どこ行ってたの?」
光樹「ちょっとこれ貰ってきた。」
光樹くんが手に持っていたのは湿布だった。
聖輝「湿布?光樹くんどこか痛めたの?」
光樹「いやいや、俺じゃなくて。ほら、これ貼っとけば痕隠せるやろ?」
聖輝「あっなるほど!光樹くん頭いいね!」
光樹「絆創膏やったら変に目立つからな、湿布の方が言い訳考えやすいし。」
聖輝「さすが光樹くん!貼って貼って!」
光樹「……と、これでよし。」
聖輝「ありがとう光樹くん。」
光樹「ハァ…それにしても困った奴やな…大野くん。」
聖輝「本当だよ…」
光樹「まぁ、仕事の時はストールでも巻いときゃ隠せるやろ。」
聖輝「ストール?僕持ってないよ。」
光樹「んじゃあ講義終わったら買いに行こ。」
聖輝「うん!」
大学の講義が終わった後、僕達はストールを買いに出かけた。
光樹「これさえあったら大丈夫やな。」
聖輝「うん、ありがとう!」
光樹「しかしまさか嵐と関ジャニと一緒に飲み会するとはなぁ…すげぇな!」
聖輝「うん、こんなこと二度とないと思う。」
光樹「せやな、しかも共演なしやろ?本間すごいわ…」
聖輝「みんなカッコよかったなぁ…」
光樹「ええなぁ…俺も誰でもいいから会ってみたいわ。」
聖輝「光樹くんさえよかったら…会う機会作るよ?」
光樹「マジで?!えっ本間に?!」
聖輝「うん!あっでも…全員の連絡先は知らないんだよね…」
光樹「いやいや、誰でもええよ!えっ本間にいいん?」
聖輝「うん!僕もみんなに光樹くんのこと紹介したいなって思ってたから。」
光樹「マジか…うわっめっちゃテンション上がる!」
聖輝「光樹くん誰と会いたい?」
光樹「そうやなぁ…やっぱりお前のお気に入りの松潤?」
聖輝「おっ…お気に入りって…!!」
光樹「ええやん!憧れてるんやろ?」
聖輝「まっまぁ…うん。」
光樹「お前の話聞く限り松潤はめっちゃ優しそうやからなぁ…一回しゃべってみたいなぁ…」
聖輝「そうだね、松潤優しいから光樹くんとすぐ仲良くなってくれると思うし、うん、今から連絡してみるね。」
光樹「サンキュ!」
聖輝「…あっ…」
松潤からLINEの返事が来てる…
