
Everlasting Love
第18章 確信
松本「あっごめんね。涼野くんの髪の毛に大きなホコリついてたから取ってたんだ。」
光樹「あぁ、そうだったんですね。」
聖輝「……。」
光樹「…聖輝?」
聖輝「…はっ!おっおかえり!」
光樹「おっおぅ…ただいま。」
松本「島津くんってさ、何かサークル入ってるの?」
光樹「あっ俺、フットサルやってるんですよ。」
松本「へぇ…サッカー好きなの?」
光樹「はい!元々中学の頃はサッカー部に所属してて…」
松本「そうなんだ…」
聖輝「……。」
まだ…ドキドキしてる…
だってついさっき松潤との距離がすごく近かったもん…
あの時…僕は松潤に何を言うつもりだったんだろう…
僕は2人の会話が全く耳に入ってこなかった。
松本「あぁ、もうこんな時間か。そろそろ帰ろっか。」
光樹「そうですね。ごちそうさまでした。」
聖輝「……。」
松本「…涼野くん?」
聖輝「…はっはい!えっ?何ですか?」
光樹「いや、もう夜遅いからお開きしよかって。」
聖輝「あっうん!そっそうだね!」
光樹「何やねんさっきからぼーっとして…」
聖輝「ごっごめん…」
松本「ごめんね。俺の話が退屈だったから疲れちゃった?」
聖輝「いっいえいえ!全然、たっ楽しかったです!!」
松本「そう?それならよかった。」
聖輝「……。」
光樹「……。」
