無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

光樹「よし、そうと決まれば会う約束取り付けなな！」


聖輝「うっうん！」

よっよし…松潤に連絡を……あれ？

聖輝「あっ……」


光樹「ん？どないした？」


聖輝「いや…大野くんから…LINE来てた…」


光樹「ん？それってこの間の件について？」


聖輝「うっうん…多分…」

そうだ…光樹くんにはあやふやにして説明したんだっけ…

光樹「へぇ、大野くんの連絡先知ってるねんな。」


聖輝「うっうん！飲み会の時にみんなで交換したから…」


光樹「あぁ、なるほどね。それにしてもキスマークについて謝罪するなんて大野くんって意外と律儀やねんな。」


聖輝「そっそうだね！」

ごめんね光樹くん…
あの後には続きがあるの…

光樹「あっ、講義の時間や。行こうぜ。」


聖輝「うん。」

大野くんからの返事はあとで見よう。

僕はスマホをカバンの中にしまって、次の講義場所へ移動した。