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聖輝「…って！いやいや！何これ！？おかしいでしょ？！」


聖輝『顔文字選んだだけなのに、何で僕が大野さんのこと好きってことになるんですか？！』


聖輝「そっ…そそそ送信！」

本当に意味が分からない！！
大野くんって何がしたいんだろう…

〜♪♪♪


聖輝「えっ？！でっ電話…？」

おっ大野くん…何で電話なんか…

聖輝「……。」


ピッ


聖輝「もっもしもし…？」


大野『ん〜。』


聖輝「あっあの…大野さん…？」


大野『ふふ。お前だったら俺を選んでくれると思った。』


聖輝「はっはい？！ちょっ…意味が分からないんですけど…」


大野『だってあの顔文字俺だもん。』


聖輝「はっはぁ…？」


大野『だーかーら。あの顔文字は俺の顔なの。』


聖輝「えっ…？あっあの…困ったような顔…ですか？」


大野『うん。』


聖輝「…じゃっ…じゃあ…あとの4つは…？」


大野『翔くんと相葉ちゃんとニノと松潤。』


聖輝「えっえぇ？！あの顔文字って嵐のメンバーの顔なんですか…？」


大野『そう。何かファンが勝手に作ったらしい。』


聖輝「そっ…そうなんですか…」


大野『で、あの中でお前は俺の顔を選んだ。つまり俺のことが好きってことじゃん。』


聖輝「いっいやいや！ちっ違いますよ！！僕はただあの中で困った顔の子が一番可愛いなって思って選んだだけなので…」


大野『困った顔が可愛いって思ったんだろ？だったら俺のことも可愛いって思ってるのと一緒だろ。』


聖輝「えぇ…」

ダメだ…全然ついていけない…

大野『お前さ、俺と付き合えよ。』