無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

聖輝「だっ大丈夫ですか…？」


安田「ごめんなぁ…だいぶお酒飲んでるから変なテンションやねん…」


渋谷「ヤス！酒や酒！！」


安田「もぉ…僕一滴も飲んでへんのに…」


聖輝「えっ？そうなんですか？」


安田「うん…家にあったお酒全部一人で飲んでしもたから…」


聖輝「だっ大丈夫ですか？！」


渋谷「だいじょーぶ！」


安田「まぁ…この通りやね。」


聖輝「全然大丈夫じゃないですね…」


安田「もぉ…渋やん！お水飲んで！」


渋谷「嫌じゃ！！酒持ってこんかい！！」


安田「渋やんが全部飲んでもうたからもうお酒ないよ。」


渋谷「なっ何やて？！」


聖輝「渋谷さん！飲み過ぎは身体に悪いですよ…？」


渋谷「ええやないか！酒買ってこい！！」


安田「渋やん！！」


聖輝「渋谷さん…」


渋谷「んにゃあ〜…涼野！知ってるかぁ？マルの奴、彼女と別れよったなぁ〜」


聖輝「あっ……」


安田「しっ渋やん！！それは禁句やで？！」


渋谷「今更禁句言われてももう週刊誌に出とったわ！」


安田「えっ？！そうなんや…」


聖輝「あっあの…」


安田「あっ…実はな…マルが…」


聖輝「ぼっ僕…週刊誌でそれを知りました…」


安田「えっ…そうなん…？」


聖輝「たったまたま本屋さんに寄った時に…週刊誌を見た女子高生の会話を聞いて…」


渋谷「あいつなぁ〜ごっつい落ち込んでるからなぁ〜」


聖輝「そっそうなんですか…」


安田「うん…今日仕事一緒やってんけど…元気なかったわ…」


渋谷「あいつ…えぇ奴やのに…何でや…何で振られなあかんねん…！！」


聖輝「えっ…振られちゃったんですか…？」


安田「うん…何かね、嵐と関ジャニと涼野くんで飲み会したやん？その時にはもう関係が終わっててんて…」


聖輝「えっ…？！」