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聖輝「んっ…」

…9時…

聖輝「ふわあぁ…」


今日はオフの日。
特に予定も入っていない。


聖輝「…顔洗お…」


僕は洗面所へ行って顔を洗った。


バシャバシャッ


聖輝「…ふぅ…」

…暇だなぁ…

聖輝「……あっ…」

マル…電話出るかな…

僕はスマホを手に取り、マルに電話をかけようとした。


聖輝「…！！…連続でかけると…気持ち悪いよね…」


僕はあの時のことを思い出した。


聖輝「…マル…大丈夫かなぁ…」


僕は今日一日、何もする気がおきず、ただただぼーっとして1日を過ごした。


聖輝「…そうだ、LINEだったら気づいてくれるかも！」

確か電話番号登録すると…

聖輝「…検索許可有りになってるかな…」


僕はしばらくスマホの画面を見つめていた。


聖輝「…ダメかぁ…」

電話番号登録の許可してないんだ…
考えてみれば、芸能人って用心深いからそういうことしないよね…

聖輝「…そうだ、ヤスに教えてもらおう。」


聖輝『こんばんわ。すみません、お願いなんですけど…丸山さんと連絡を取るには電話よりもLINEの方が繋がりやすいと思ったので、丸山さんのLINEを教えてほしいのですが…(>_<)』


聖輝「教えてくれるかなぁ…」


送信ボタンを押そうとした時…


〜♪♪♪


聖輝「あれ？」


ピッ


聖輝「もっもしもし？」