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Everlasting Love

第19章 迷い



聖輝「ハァ…ハァ…ハァ…」


パーンッ!!


安田「涼野くん!!」


聖輝「やっ安田さん…!!」


安田「信ちゃんから話聞いた!車乗って探そ!」


聖輝「はっはい!」


僕はヤスの車に乗り込んだ。


錦戸「涼野くん。」


聖輝「錦戸さん!」


安田「今日亮ちゃんと仕事一緒やってん。」


錦戸「マル仕事に来てないって本間なん?」


聖輝「はい…村上さんからそう聞いて…」


安田「そんな…どないしたん…マル…!!」


聖輝「…あっ!丸山さんの家は…?」


錦戸「今大倉が向かってる。時期LINEで知らせてくれるわ。」


聖輝「そっそうですか…」


安田「マルが行きそうなところ…周ってみよか。」


僕達はマルが行きそうなご飯屋さんを中心に車を走らせた。


〜♪♪


錦戸「大倉やわ!」


安田「何て来た?」


大倉『マルの家行ったけど…留守やったわ。一応大家さんに話して部屋開けてもらってんけど…おらんかった。』


錦戸「くそっ!!」


聖輝「そんな…家にいないなんて…」


安田「マル車運転せえへんからそんな遠くに行ってないと思うねんけどなぁ…」


錦戸「もぉ…どこ行ったんや…!!」


聖輝「…!!かっ…彼女さんの家は…?」


錦戸「マルの元カノ?」


聖輝「はっはい!」


安田「あかんわ…僕ら元カノの家まで把握してないわ…」


聖輝「そっそうですか…」


〜♪♪♪


錦戸「ちょっ、ヨコやわ。」


ピッ


錦戸「もしもし?」


聖輝「……。」

マル…どこに行ったの…?
どうしていなくなっちゃったの…?

安田「…マル…!!」


錦戸「うん…うん…分かった。」


ピッ


安田「横ちょ何て…?!」


錦戸「一回みんなで大倉ん家に集まろって。」


安田「分かった。」


僕達は、たっちょんの家に向かった。

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