無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

二宮「…嘘だろ…」


大野「…おいら夢見てんのかな？」


相葉「そうだね、うん、これは夢だよね。」


聖輝「おっおぉ！頑張ってください！」


櫻井「あれっ…あぁっ？！落ちたー！！」


松本「さっきの翔さんどこいったの？」


櫻井「くそっ…男櫻井…12位で終わるわけにはいかない…！！」


松本「あっ、ダッシュキノコ。」


二宮「ハァ…終わった…」


大野「あっおいら用事思い出したから帰る。」


相葉「きっ奇遇だね！俺も用事思い出したんだよね！」


聖輝「えっ？帰っちゃうんですか？」


二宮「ごめん、このレース終わったら俺らが帰ったこと伝えといて。」


聖輝「わっ分かりました…」


松本「お前らどこ行くの？」


「「「びくっ！！」」」


相葉「あっあれ〜？レースは？」


松本「もう終わったけど？」


聖輝「わぁ〜松本さん圧勝ですね！」


大野「おっおぉ、おめでとう。」


二宮「マッマリオカート王は潤くんに決定ー！」


パチパチパチ…


相葉「じゃあそういうことで…」


ガシッ


松本「そういえばさっきさ、お前言ってたよな？マリオカート王になったら何でも命令できるって…」


櫻井「びくっ！！」


相葉「えっえぇ？そんなこと言ったっけ〜？」


松本「何でも命令していいんだよな？」


二宮「やばい…」


大野「…ゴクッ…」


相葉「あっいや…その…」


松本「お前ら全員今から腕立て伏せ100回！！」


櫻井「げっ？！」


相葉「ひぃっ！！」


二宮「勘弁してよ…！！」


大野「うわぁ…最悪…」


聖輝「ひゃっ100回？！そっそんな…」


松本「あっ涼野くんはしなくていいからね。」


二宮「はぁ？それずるくない？」


松本「あぁ？」


二宮「何でもないです…」


松本「今の嵐に足りないのはスタミナだ！筋トレして体力をつけるぞ！！」


相葉「うわぁ〜ん！翔ちゃんのバカ！！」


櫻井「くそっ…何で負けたんだ…！！」


大野「ん〜眠い〜…」


松本「できるまで帰さねぇからな。」


聖輝「おっおぉ…」


2代目マリオカート王に輝いたのは松潤だった。


そして、その時僕は松潤のストイックさを目の当たりにした。