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次の日。
僕はさっそく波野さんに特番の内容についてプレゼンした。

波野「特番の内容？」


聖輝「はい！昨日考えていたら、いいものが思いついたんです！」


波野「へぇ、どんな内容？」


聖輝「ゲームです！」


波野「ゲーム？」


聖輝「はい！2人1組のチームに分かれてゲームをして、優勝したチームに賞品、最下位だったチームには罰ゲーム的なやつです！」


波野「あぁ…なるほどね、でもそれって普通じゃない？」


聖輝「そこで！ポイントがシャッフルコンビです！」


波野「シャッフルコンビ？」


聖輝「はい！1回ゲーム終わるごとにチームを組み直して、また違うゲームをするんです！」


聖輝「それで、個人の総合優勝と総合最下位を決めるんです！」


波野「あっ、ゲーム一つひとつチーム対抗戦になってるんだね。」


聖輝「そうです！」


波野「うんうん、えっと、そのゲームって何するの？」


聖輝「そうですね…Wiiやトランプとか…スポーツもアリですね！」


波野「なるほどね、いろんなジャンルを交えるってことだね。」


聖輝「はい！」


波野「それは…うん、なかなか面白そうだね。」


聖輝「ですよね？！昨日親友2人に特番のことで相談した時に親友2人の意見を混合させてこの案が生まれたんです！」


波野「へぇ、そうなんだ。じゃあ早いうちに曽川さんに伝えないとね。」


聖輝「はい！」


僕達は曽川さんにアポを取ってBS朝日に向かった。