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光樹「へぇ…じゃあ大学終わったらプロデューサーのところに行くんや。」


聖輝「うん、そこで出演依頼のお話をするんだ。」


光樹「へぇ…それにしても錦戸くんと仲良くなるなんて…すげぇな。」


聖輝「ふふ、錦戸くんってクールに見えて実はものすごく面白いんだよね！」


光樹「へぇ〜何か意外な一面やね。」


聖輝「うん！意外な一面を見れて嬉しかった！」


光樹「そっか、じゃあ関ジャニには特番の話が行き渡ってるんやな？」


聖輝「うーん…どうなんだろ…」


光樹「どないしたん？」


聖輝「いや、昨日偶然村上くんと会ったんだけど…特番の話出てこなかったから…まだしゃべってないのかな？」


光樹「あぁ…まぁ、その内絶対しゃべってくれるやろ！」


聖輝「うん、そうだね！」


光樹「やべっ！ミーティングあったんやった！じゃあまた後でな！」


聖輝「うん、行ってらっしゃい。」

光樹くん行っちゃったなぁ…

1コマ空いてるし…暇だなぁ…

聖輝「…誰かに電話しようかな？」

でも…お昼過ぎだから…みんな仕事してるよね…

桂くんも優誠も学校の授業あるし…

聖輝「ハァ……あっ…」

翔くん…どうしてるのかなぁ…

確か今日大野くんとロケだっけ…

聖輝「大野くん大丈夫かなぁ…」


〜♪♪♪


〜♪♪♪


僕は無意識に大野くんに電話を入れていた。


聖輝「……って、何勝手に電話いれ」


大野『もしもし。』


聖輝「あっ？！おっ大野さん…？」


大野『何だよ？急に…』


聖輝「いや…櫻井さんの様子どうかなって思って…」


大野『翔くん？いつもと変わらねぇぞ。』


聖輝「えっ？本当ですか？」


大野『おう、何か吹っ切れたみたいだな。』


聖輝「そっそうなんですか…」

いつも通りなんだ…よかった…

大野『んじゃ、おいら忙しいから。』


プチッ


聖輝「あっ！…切れちゃった…」

ロケだったら…忙しいよね…

聖輝「ん〜…図書室で寝ようかなぁ…」


僕は一眠りしに図書室に行った。