
Everlasting Love
第26章 出演交渉2
ピンポーン
聖輝「あっ、来た。」
僕は急いで下に降りた。
相葉「あっ!涼野くん!」
聖輝「相葉さん!」
相葉「乗って乗って!」
聖輝「はい。」
僕は相葉ちゃんの車に乗った。
聖輝「すみません…送ってもらう形になってしまって…」
相葉「ううん、困ってる時はお互い様だよ!」
聖輝「ありがとうございます…」
相葉「これから関ジャニ∞と飲み会すんだよね?いいなぁ〜」
聖輝「あっよければ一緒に行きませんか?」
相葉「行く〜っ!!って言いたいんだけど…明日も早朝から撮影あるんだよね。」
聖輝「そうなんですか…ハードなスケジュールなんですね…」
相葉「そうだね。でもね、撮影楽しいから全然辛くないんだよね!」
聖輝「そうですか…それは良かったですね。」
相葉「うん!あっ、帰りはどうするの?」
聖輝「えっと…電車かタクシーで帰ります。」
相葉「そっか……迎えに行こうか?」
聖輝「えっ?いっいやいや!大丈夫ですよ!」
相葉「うーん…でもなぁ…心配なんだよね、涼野くんのこと。」
聖輝「えっ?」
相葉「前にチャラ男に絡まれたことあったじゃん?夜中に一人で帰ってるとまた変な奴に絡まれそうな気がするんだよね…」
聖輝「そっそうかもしれませんけど…でも!相葉さん明日朝早くから撮影あるんですよね?だったら僕のことは気にしないでゆっくり休んでください!」
相葉「うーん…でもなぁ…」
聖輝「そっそれに!あっ相葉さん今彼女さんと同棲してるんですよね?早くお家に帰ってラブラブしてください!」
相葉「…うん…分かった…」
聖輝「心配してくれてありがとうございます。僕は大丈夫ですので。」
相葉「何かあったらさ、すぐ電話してきてね?絶対だよ?!」
聖輝「はっはい!」
相葉「あっ、あそこヨコん家だよ。」
聖輝「あっ。」
相葉「はい、到着!」
聖輝「本当にすみません…ありがとうございました!」
相葉「どういたしまして!楽しんできてね!」
聖輝「はい!ありがとうございました!」
僕はお礼を言って相葉ちゃんの車を降りた。
