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Everlasting Love

第26章 出演交渉2



聖輝「……。」


僕はふと相葉ちゃんの言葉を思い出していた。


聖輝「…はぁ…」

確かに…僕は一度松潤に告白しようと思った。

だけど…男同士だし…ジャニーズの先輩だし…松潤彼女いるし…これって禁断の禁断の恋愛って感じがする。

だから僕は…告白するのをやめて松潤への気持ちを封印した…封印したのに…封印しなきゃいけないのに…どうして…どうしてこんなに胸が苦しいの…?

聖輝「…だめ…好きになっちゃだめ…!!」

だって…だって…好きになっても…僕が辛い思いをするだけだから…

あの時のように…僕はまた受け入れてくれないんだ…

僕という存在を受け入れてくれないと分かってる人に…気持ち伝えるなんて…辛い…辛いよ…

聖輝「…やめよ、僕は勉強と仕事を頑張るんだ!恋愛なんかしてる暇ないもん!」


僕は自分にそう言い聞かせて眠りについた。

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