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相葉「…あっ着いたよ。」


聖輝「はっはい…あの…今日は本当にありがとうございました。」


相葉「どういたしまして！じゃあまたね〜」


聖輝「はい…あっあの！今度嵐さんでお仕事する日っていつですか？」


相葉「えっ？うーんとね…26日だったかな？」


聖輝「26日…」


相葉「ん？何かあるの？」


聖輝「あっいえ！あの、ありがとうございました。」


相葉「はーい、おやすみ〜」


聖輝「おやすみなさい…」


僕はお辞儀して相葉ちゃんの車から降りた。


聖輝「26日か…」

嵐全員が集まる時…特番の話ができるのはこの日しかない…

聖輝「…いや、もしかしたら…」

それまでにマネージャーさんから特番の話を聞くかもしれない…

聖輝「だったら…何も言わない方が…」


〜♪♪♪


聖輝「はい、もしもし。」


波野『もしもし、涼野くん？』


聖輝「はい、どうしたんですか？」


波野『いや、事務所の電話の件で連絡したんだけど…』


聖輝「あっ！何か分かったんですか？」


波野『いやぁ…それがまさかの電話機が壊れてたんだよね。』


聖輝「えっ？！そうだったんですか？」


波野『うん、あの電話機自体全使われてなくて、ホコリ被ってたせいで壊れたらしくて…』


聖輝「そうだったんですね…あれ？壊れてるのって誰も気づかなかったんですか？」


波野『うん。事務所の人達も用事がある時は事務所じゃなくて直接本人に電話かけてるからね…誰も気づかなかったんだって。』


聖輝「あらら…そうだったんですね…」


波野『うん…あっ、でもね。嵐と関ジャニ∞の担当マネージャーに話はできたんだ。』


聖輝「あっそうなんですね！」


波野『うん、あとは本人達の返事待ちになるね。』


聖輝「波野さん。僕、関ジャニ∞さんにはお話しました！」


波野『あっそうだったね、確か錦戸くんに伝えてたんだっけ？』


聖輝「いや、念のために他のメンバーさんにも伝えました。」


波野『そっか、出てくれるといいね。』


聖輝「はい！」


波野『じゃあ次会うのは明後日だね。よろしくね、お疲れ様。』


聖輝「お疲れ様です！」


ピッ


聖輝「なんだ…電話機が壊れてただけかぁ…」

何かとんでもないトラブルに巻き込まれてるのかと思った…