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光樹「…もしかして…嵐とも何かあったん？」


聖輝「いや…僕自身関係ないんだけど…」


聖輝「この間仕事終わりに翔くんの家で大野くんと3人でゆっくりしてたの…」


聖輝「2人ともすごい酔っちゃって…僕…2人の下敷きになっちゃって…」


光樹「下敷き？！うわ…キツ…」


聖輝「それで…偶然スマホで村上くんに電話入れてたみたいで…村上くんが翔くんの家まで来てくれた時に…」


聖輝「翔くんの彼女さんも一緒にいたの…」


光樹「えっ…嘘やろ…」


聖輝「それで…その場で…翔くんと彼女さんが大ゲンカしちゃって…」


光樹「うわ…その現場にお前と大野くんと村上くんがいたってこと？」


聖輝「うん…」


光樹「ひやぁ〜それは災難やったな…」


聖輝「…翔くん…そのまま彼女さんと別れちゃったらしくて…仕事の合間も…抜け殻のように元気がないらしくて…」


聖輝「もしかしたら…彼女さんと別れたショックで…他の仕事したくないんじゃないかなって…」


光樹「そうなんや…でもさ、それ別に聖輝関係無いやんな？」


聖輝「…多分…」


光樹「えぇ…それだけで出演断るか？他に原因あるんちゃうん？」


聖輝「でっでも…それ以外心当たりないよ…？」


光樹「うーん…こっちは謎やな…」


聖輝「…僕…もしかしたら…嫌われてるのかな…？」


光樹「いやいや、それはないって！ご飯とか連れて行ってもらってるんやろ？」


聖輝「うん…」


光樹「もし嫌いやったらプライベートまで関わらへんって！それに、嵐はお前のこと2回も助けてくれたんやろ？俺は嫌われてるとは思わへんけどな。」


聖輝「どうなんだろう…」


光樹「…理由…気になるんやったら…直接本人達に聞いてみたら？」


聖輝「えっ…？！」


光樹「…何てね、そんな怖いことよう聞けへんっちゅーねん！」


聖輝「……。」


光樹「さてと、そろそろ教室行くか！」


聖輝「うん…」

直接本人達に聞く…

それは案外アリかもしれない…