
Everlasting Love
第27章 沈痛
聖輝「えっ…櫻井さんがそう言ったんですか…?」
相葉『うん!あっ正確には頷いただけだけどね!』
聖輝「頷いた…?」
相葉『そうそう!さっき翔ちゃんに、しばらくの間涼野くんの家に住んだ方がいいんじゃない?って聞いたら、うんって頷いたの!!』
聖輝「ほっ本当ですか…?」
相葉『うん!!やっぱり涼野くんってすごいね!!』
聖輝「いやっそんなことは…」
相葉『じゃあ早速だけど、これから涼野くんのところに翔ちゃん連れて行くね!』
聖輝「えっえぇ?!今日ですか?!」
相葉『うん!善は急げってやつだよ!!』
聖輝「いやっその…さすがに今日は…」
『やめなって!今日連れて行くの…せめて明日からにしろよ!』
相葉『えぇ〜?』
『ちょっとは涼野くんのことも考えろよ!』
相葉『…うん…分かった。…ごめんね…俺翔ちゃんのことしか考えてなかった…』
聖輝「あっいえ…」
相葉『明日から…翔ちゃんお世話になってもいい…?』
聖輝「……。」
翔くんと同居…正直ものすごく不安…
でも…翔くんの為に僕にできることがあるんだったら…
聖輝「…分かりました。お待ちしています。」
相葉『本当に?!わぁ〜ありがとっ!!』
聖輝「いえいえ、僕も櫻井さんのことずっと心配してたので…僕にできることがあれば…役に立ちたいです!」
相葉『ありがと〜涼野くん超優しいね!大好きっ!!』
聖輝「ふふ。明日何時頃来るか連絡してきてくれますか?」
相葉『了解!じゃあそろそろ切るね!ありがと!』
聖輝「はい。ではまた明日よろしくお願いします。」
相葉『うん!じゃあね〜!』
ピッ
聖輝「……。」
僕…とんでもないこと…引き受けちゃった…
