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聖輝「んっ…」

僕…いつの間にか寝ちゃった…

聖輝「…あれ…」

僕…パジャマ着てる…昨日裸だったはずなのに…

聖輝「翔くん…？」


隣で寝ていた翔くんの姿がない。


聖輝「…どこに行ったんだろう…」


僕はベッドから起き上がって翔くんを探した。


聖輝「…っ！！」

腰が痛い…やっぱりエッチすると腰痛めちゃうんだ…

聖輝「…うぅ……あれ？」


テーブルを見ると朝食が並べられていた。


聖輝「これ…もしかして…」

翔くんが…？

聖輝「…あっ…」


僕は朝食に添えられてたメモ用紙を手に取った。


櫻井『仕事に行ってきます。』


聖輝「…ふふ。」

一言だけって…翔くんらしいメッセージだなぁ…

僕は翔くんからのメッセージを読んで、クスリと笑った。


聖輝「…ご飯も作ってくれてる…」


テーブルには食パンとハムエッグが並べられていた。


僕は昨日作ったコンソメスープを温めて、朝食を食べた。


聖輝「…いただきます…」


僕はハムエッグを一口食べた。


聖輝「……。」

…味がない…それに…固い…

聖輝「しょっ食パンは…」

かっ…固い…！！

焼き過ぎたのかなぁ…

聖輝「…ふふ。」

翔くんって何でもできそうに見えて料理まったくできないんだ…

可愛いなぁ…


僕は翔くんが作った朝食を全部食べた。


ちなみに僕が作ったコンソメスープが一番美味しかった。