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ガチャッ


聖輝「ただいま。」

あれ…靴がある…ということは…

聖輝「翔くん？帰ってた……？！」


翔くんの姿を見ると、スーツも脱がず、カバンも放りっぱなしで座っていた。


櫻井「……。」


聖輝「しょっ…翔くん…？！」


聖輝「どっどうしたの？！具合でも悪いの？！」


櫻井「……き…」


聖輝「えっ…？」


櫻井「…うそ…つき…」


聖輝「翔くん…？」


櫻井「…一人に…しないって…言った…」


櫻井「…うそつき…！！」


聖輝「あっ…？！」

そういえば昨日…そんなこと言ってたっけ…

聖輝「ごっごめんなさい！連絡入れるの忘れてた…ごめんなさい…」


櫻井「……。」


聖輝「あっあの、次からは…絶対一人にしないから…約束するから…」


櫻井「……。」


聖輝「…翔くん…」


櫻井「……約束…」


聖輝「うん、約束する。」


櫻井「……。」


聖輝「…ご飯は？食べてきた？」


櫻井「…うん…」


聖輝「そっか…じゃあ…お風呂入って寝よ？」


櫻井「…うん…」


その後、翔くん、僕の順番でお風呂に入ってすぐに眠りについた。