Everlasting Love
第32章 サプライズ2
次の日。
僕は波野さんに誕生日プレゼントのことを相談していた。
波野「うーん…誕生日プレゼントかぁ…」
聖輝「はい…何がいいと思いますか?」
波野「そうだなぁ…カバンとかどう?」
聖輝「カバンかぁ…メンバーさんがあげそう…」
波野「そっか…うーん……あっ」
聖輝「えっ?何か思いつきましたか?」
波野「うん、これなんかいいと思うけど…」
波野さんはスマホをいじると、僕にあるものを見せてくれた。
聖輝「えっ?これをプレゼントするんですか?」
波野「うん。大人ってこういうの貰うと意外と嬉しいもんだよ?」
聖輝「えぇ…横山さんこんなのあげたらバカにしてきそう…」
波野「うーん…ちょっと待ってて。」
聖輝「えっ?」
波野さんはどこかに電話をかけはじめた。
聖輝「何してるんだろう…」
波野「はい、はい、これから伺います。すみません、よろしくお願いします。」
聖輝「???」
波野「涼野くん、仕事終わったらちょっと付き合ってくれる?」
聖輝「えっ?あっ、はい…」
僕は仕事が終わった後、波野さんに連れて行かれてある場所へ向かった。
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