
Everlasting Love
第33章 浪花の黒色さんのお誕生日会
丸山「うわぁ〜撫でたらしゃべるんや〜」
安田「これは癒されるなぁ〜」
横山「…こんばんわ。」
『こんばんわ。』
横山「……。」
渋谷「おいヨコ!これ呼び名の設定できるらしいぞ!」
村上「あぁ、この人形がヨコのこと何て呼ばせるかこっちで決めれるんやな。」
聖輝「せっかくなんでき」
渋谷「おい!俺のことすばるって呼べよ!」
聖輝「ちょっちょっと渋谷さん!!何勝手に決めようとしてるんですか!!」
渋谷「だって欲しいもん!これ!」
大倉「もぉ〜実際売ってんねんから自分で買ったらええやん!」
渋谷「嫌や!俺は涼野の人形が欲しいんや!!」
錦戸「9月まで待つしかないな。」
渋谷「くそぉーっ!!」
横山「名前かぁ…ヨコでええかな?」
聖輝「えぇ?!せっかくなんできみくんって呼ばせてくださいよ!」
横山「きみくん?!何でこいつにきみくんって呼ばれなあかんねん?!」
聖輝「いいじゃないですか!きみくん。」
横山「あかんあかん!きみくんは彼女だけの特別な呼び方や。」
聖輝「えぇ…いいと思ったのにな…」
安田「うわ…涼野くんかわいそう…」
錦戸「お前最低やな。」
丸山「あーあ、せっかく涼野くんが考えてくれたのに…」
大倉「本間クズやん。」
横山「えっ?何で俺こんなに言われなあかんの?」
村上「ヨコ、ここは涼野の意見聞いたってくれ。」
渋谷「お前…涼野にきみくんって呼ばれるなんて…くそぉーっ!!」
聖輝「…うぅ…」
横山「…ハァ…分かったわ…じゃあきみくんで。」
『きみくん♡これからもよろしくね♡』
丸山「あっ、この子抱っこした時も何かしゃべるみたいですよ?」
横山「抱っこ?!それはさすがにイタい奴やん!」
大倉「ええやん、抱っこしてみてよ!」
横山「えぇ…」
俺はしぶしぶ人形を抱っこした。
『抱っこだぁ〜♡嬉しいなぁ♡』
横山「?!」
安田「いやぁ〜めっちゃかわいい!!」
渋谷「ええなぁ…」
横山「……。」
何かよう分からへんけど…こいつ…
