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Everlasting Love

第6章 10日間



聖輝「ハァ…ハァ…つっ疲れた…」


波野「お疲れ様。頑張ったね。」


聖輝「ものすごく曖昧ですけど…なっ何とか…歌とダンス…覚えました…」


波野「涼野くんは物覚えすごくいいよね。先生達もすごく褒めてたよ。」


聖輝「あっありがとうございます…」


波野「明日なんだけど…今日と同じことをするから、朝の8時頃に迎えに行くね。」


聖輝「えっ?!迎えに来てくれるんですか…?」


波野「まぁ…マネージャーですから。」


聖輝「えぇっ…でもそれじゃ波野さんの身体に負担がかかっちゃう…」


波野「俺は大丈夫だよ。涼野くんの家と割と近いところに住んでるんだ。」


聖輝「そっそうなんですか…?」


波野「うん。だから、心配しないで。」


聖輝「はっはい…よろしくお願いします!」


波野「それじゃ、家まで送るね。」

波野さん…僕より疲れてるはずなのに…家まで送ってくれるなんて…




波野「涼野くん、着いたよ。」


聖輝「んっ…あっ、ごめんなさい!寝ちゃった…」


波野「いいよ。今日は疲れたもんね。」


聖輝「はっはい…」


波野「10日間…ものすごくハードだけど…一緒に頑張ろうね!」


聖輝「…はい!お疲れ様でした!」


波野「じゃあ明日8時ね。」


聖輝「はい!」


僕は車から降りてアパートへ向かった。


ガチャッ


聖輝「ただいま…」

ハァ…疲れた…


僕はすぐに湯船にお湯を溜めてお風呂に入った。


聖輝「ハァ…眠い…」


〜♪♪♪


聖輝「あっ、お母さんだ。」

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