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二宮「大野さん、そろそろ帰りましょ。」


大野「えぇ〜泊まる。」


聖輝「えっ？！またですか？！」


大野「ん〜俺ここに引っ越すわ。」


聖輝「いやいや！来なくていいですよ！！」


二宮「ちょっと…ニノちゃん一人で家に帰れって言うんですか？！」


大野「いいじゃん、一人で帰ったら。」


二宮「ちょっ…寂しいじゃないですか！」


聖輝「……。」

やっぱりこの2人って…

二宮「言っとくけど俺ら付き合ってないから。」


聖輝「えっ？！」


大野「ん？何それ？」


二宮「こいつこの間、俺と大野さんって付き合ってるんですかって聞いてきたから…」


大野「ハァ…ったく…めんどくせぇな…」


聖輝「どっどうして僕が思ってたこと分かったんですか…？」


二宮「顔に出てるから。」


聖輝「ゔっ…！！」


大野「俺らグループで一番仲良いだけだし。」


二宮「お前だっているだろ？仲良い友達。」


聖輝「はっはい…」


二宮「それと同じだから、俺達。」


大野「そうだそうだ。」


聖輝「はっはい…分かりました…」


二宮「じゃあ、帰るわ。」


大野「また今度泊まってやる。」


聖輝「いやっ結構です…」


二宮「じゃあまた。」


聖輝「あっあの！せっかくなんでこの和菓子」


「「いらない。」」


聖輝「…そうですか…」


口を揃えて拒否った大宮コンビは僕の家を出ていった。


聖輝「…和菓子嫌いなのかな…」