無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

渋谷「なっ何か飲むか？」


村上「酒！！って言いたいところやけど、俺車やから…ウーロン茶で。」


聖輝「ゔっ…ゔぅ…」


松岡「涼野くん…大丈夫？」


村上「あぁ、大丈夫っすよ！ちょっとシバいただけなんで。」


聖輝「もぉ…ほっぺた痛い！！」


村上「知らん！」


渋谷「あっあぁ！ほら、松岡くんあれ！」


松岡「あっあぁ、忘れるところだった、おい村上！」


村上「えっ？何すか？」


松岡「お前さ〜涼野くんに欲情してるんだって？」


村上「はぁ？！欲情？！こいつに？」


渋谷「お前…しとるやないか！」


村上「いやいや！何でこんなクソガキに欲情せなあかんねん？！」


聖輝「クソ…？！僕クソガキじゃないもん！」


村上「はぁ？先輩のこと平気でボロカス悪口言う奴はみんなクソじゃ！！」


聖輝「なっ？！それは…あなたの顔が悪いんですよ！」


村上「はぁ？！俺の顔の何処が悪いねん？！」


聖輝「鬼のように怖くて、梅干しのようにしわくちゃなところです！」


松岡「ちょっ涼野くん？！」


渋谷「おっおい！今ならまだ間に合う！謝れ！」


村上「そうか…お前…俺のことそんな風に思っとったんか…なぁ…？」


聖輝「はっ？！あっいや…えっと…ちょっと正直にしゃべりすぎた…」


村上「正直？！ほなずーっとそう思ってたってことやな？なぁ？！」


聖輝「ひぃっ！！」


渋谷「あかん！もう抑えられへん！！」


松岡「おい！2人とも落ち着けよ！」


村上「お前…今日という今日は許さんぞ…！！」


聖輝「あわわっ！あの、ごっごめんなさい！反省しますのでどうかそんなしわだらけのお顔を収めてください…」


村上「ブチッ！…誰がしわだらけの顔じゃー！！！」


聖輝「きゃあー！！！」