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聖輝「酒井さんって早稲田出身って本当ですか？」


酒井「うん、経済学を勉強してたかな。」


聖輝「わぁ…めちゃくちゃ賢いんですね…すごい…」


酒井「いやいや、涼野くんだって賢いんでしょ？」


聖輝「全然！僕なんてもう…」


酒井「アイドルやりながら弁護士目指してるのがすごいもん。普通そこ両立なんてできないよ？」


聖輝「まぁ…でも、僕弁護士の試験通ったらアイドル辞めるんです…」


酒井「えっそうなの…？」


聖輝「はい…事情があってアイドルやってるので…」


酒井「そっか…でもすごいよね、デビューしてすぐにトップアイドルの仲間入りだもん。」


聖輝「いやいや！僕なんてまだまだですよ…先輩達と比べると…」


酒井「そうかなぁ…俺は涼野くんが一番だと思うけどなぁ…」


聖輝「さっ酒井さん…///」

酒井さんって…すごく爽やかで…優しくて…カッコいいなぁ…

酒井「そうだ。涼野くんLINE教えてよ。」


聖輝「えっ？」


酒井「涼野くんと一緒にいると楽しいから、また会いたいんだよね。」


聖輝「はっはい！僕でよかったら是非！」


酒井「本当に？ありがとう。」


聖輝「わぁ…まさか酒井さんと連絡先交換するなんて…夢みたい…！！」


酒井「えぇ？大げさだなぁ〜」


聖輝「いえいえ！僕…芸能人のお友達全然いなくて…本当に嬉しいです！」


酒井「えっそうなの？」


聖輝「はい…」


酒井「そうなんだ…事務所の先輩達とは？」


聖輝「えっ…あっいや…それなりは…」


酒井「へぇ…あっ、今度関ジャニ∞と特番出るんだよね？」


聖輝「えっ？」


酒井「ほら、BS朝日で涼野くん司会でやるんでしょ？7月に。」


聖輝「あっはい！そうなんです、来週特番の打ち合わせがあるんです。」


酒井「へぇ〜」


聖輝「あれ？僕…まだ特番の宣伝とかしてないのに…何で知ってるんですか？」