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聖輝「まっままま…真壁さん？！」


真壁「どうも〜」


酒井「来るの早かったね。」


真壁「あぁ、たまたま近くで仕事あったから。」


聖輝「……。」

すっすごい…今目の前に真壁直弥がいるんだ…！！

酒井「どうよ？生涼野聖輝は。」


真壁「いやぁ〜もう可愛いね！感動！！」


聖輝「あっあの…はっ初めまして！えっとすっ涼野聖輝です！」


真壁「初めまして、こいつの親友の真壁直弥です。」


酒井「俺と直弥、中学の同級生なんだよ。」


聖輝「えっ？！そうなんですか？！」


酒井「うん、俺は元々芸能界に興味持ってこの業界に入ったんだけど、こいつは高校の頃に原宿で声かけられてさ。」


聖輝「へぇ…そうなんですか…」


真壁「まぁ、元はモデルだったんだけど、たまたま映画のオファーが来て芝居やった時にさ、ビビッ！！と来たんだよな。」


聖輝「おぉ…ビビッ！！とですか？」


真壁「そう、ビビッ！！とね。」


酒井「それで、偶然お互い芸能人になったって訳。」


聖輝「へぇ…すごいですね…」


真壁「いやいや、俺らなんかより涼野くんの方がよっぽどすげぇって！」


酒井「言えてる、デビューして3ヶ月でここまでスターになるなんて最強だから！」


聖輝「いやいや！僕なんてもう…お2人と比べるとカスですよ！」


真壁「カス？！涼野くんがカスだったら俺らもう気体だから。」


酒井「あははっ！形すら残ってないっていうね。」


聖輝「そっそんなことないですよ！！僕高1の時『DEATH GAME』見て真壁さんのファンになりましたもん！」